ホームページもそれはそれなりに意味あるようだ。
当初は名刺がわりというか、自己紹介のつもりでつくってみた。
だが、いまになると自らを紹介するという局面も減り、
なんの意味があって更新しているのだろうと思うことがある。
そんな折、ホームページ経由でメールが届いた。
懐かしいというか、気にしていた知人からのものだった。
ホームページもそれはそれなりの役割を担っているようだ。
月に一度ほどのペースで、どうということないことを書いている。
私としては、折々の便りを送っているつもりでいる。
「まあまあ、元気でいるよ」とのメッセージを発しているわけだ。
これが途絶えたとき、
「ツジノにも何かあったなあ」と思ってくれるだろう。
てなわけで、細々ながら続けて行くつもりなのだ。
避暑というまでにはいかなかったが、
今年も茨城の家で夏を過ごした。
年かさね
むかし手にした書を読みて
思ひもせにし夏の夕暮れ
いまになって味わえる、いまだこそわかる。
そういうことなのだろう。
生きているということはありがたい。
2011/8/30