シニアからの旅行術
Flash:第7章 軽の旅
第7章 軽の旅

関東・町歩きの旅をしてきた。

移動は軽を使った。性能的にはこれで十分だ。
高速も迷惑をかけない程度のスピードで走れる。
北関東自動車道をつかえば、ここから群馬まで遠出ができる。


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群馬・甘楽町にある"旧富岡製糸小幡倉庫"の前に車をとめた。

この建物、いまは小幡の歴史民俗資料館になっている。
織田信長の次男信雄がここに所領を持っていたとは知らなかった。
資料館で郷土史の概要を知り、町を散策する。

その日は磯部の温泉に泊まって、翌日、横川駅前に車を置き、

駅の横から、徒歩で熊の平駅跡まで碓氷峠を登る。
昭和30年代まであったアプト式鉄道、その線路跡が
いまはトレッキングコースとして整備されている。
コースの中ほどには、通称、めがね橋と呼ばれる橋梁がある。
横川駅に戻り、車で前橋市郊外のホテルに向かう。

三日目、最終日は、織物の町・桐生を歩いた。

戦前の繁栄をかろうじて今に伝える建物が点在する。
活気ある町であったことは十分に想像できる。
しかし、現状は、ほとんどの店がシャッターを下ろしている。
この町、これからどう生き残っていくのかと、あらぬ心配をする。
再び、車に乗り込む。帰路、足利に寄り、足利学校を見学する。

今回の旅行はよく歩いた。

総歩数は4万歩を超え、46800歩。
ここらあたりが限界だろう。
ちなみに、運転総距離は370キロ。

移動ではカーナビに大いに助けられた。

どのルートで行くか、どの角を曲がるか、あとどのくらいかなど、
ナビなしでは、この旅行、成立しなかったろう。
難点はひとつ、地図情報が古い。
近年開通した高速道路が載っていない。
地図情報の更新ができればいいのだが、どうしたものか。

迷ったときは、タブレットの地図アプリで対応した。

便利な道具ができたものだ。

シニアからの旅行術  2014/9/6

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