Flash:第1章 国民宿舎もいいものだ
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第1章 国民宿舎もいいものだ
夏の旅行は避けてきた。
リゾート地は人であふれている。 Next トップに戻る |
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旅行では「休暇村」とか「かんぽの宿」をよく利用する。
四国の旅では「讃岐五色台」、奈良では「かんぽ奈良」、 国民宿舎がいまでもあることは知った。
失礼ながら、安価な宿泊所といった先入観がある。 それが群馬県の榛名湖畔にある「榛名吾妻荘」だ。
これがアタリで、想像した以上の満足を得た。 安価な値段を維持するにはそれなりの努力はしている。
このコース料理だって、身近の素材でつくりあげている。 |
至れり尽くせりのサービスを求める者には不満足であろう。
当然、そのような者はこんなところには泊まらない。 一方、濃厚なサービスを苦手とする者にはかえってこれがいい。
荷物を運び、部屋まで案内し、挨拶される。 リッチさを求めて旅行をする。
時と場所によって、何をリッチととらえるかは変わってくる。 シニアからの旅行術 2012/8/29 記 |