"熟年から"も最終章
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"熟年から"も最終章

熟年時代と自分で勝手にいってきた。

でも、そろそろ、それも終わりにしなければ。
この間、これまでになく愉しく充実した年月が過ごせた。



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おもえば、きっかけはインターネットであった。

これを使って自分なりの表現をしてみたくなった。
自分自身を見つめ直すこともできた。
想像もしなかった交流もあった。
多少なりともワクワク感も味わえた。

しかし、最近はちょっと違う。

これまでの意気込みも、そして関心も薄れている。
人に伝えたいという思いが弱まった。
このホームページも個人的な備忘録に化した。

そろそろ、区切りをつける時なのか。

気になっていたことも終えた。
四国巡礼も打ち終わり、昨年は高野山へのお礼参りができた。
長年願望していたゴヤにもプラドで逢うことができた。

"熟年"という言葉が好きだった。

文字どおり、年を熟させたと思っている。
熟年ならではの景色を眺め、風景を味わってきた。
そして、いまの自分があると思っている。

振り返って十数年まえ、いまの自分を想像できたであろうか。

この先、どんな変化があろう。
それより、その変化が楽しみだ。
長い間、おつきあい、ありがとうございました。

    辻野武彦

"熟年から"も最終章  2013.3.27

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