内に入ってみないとみえない。
外からではなかなか実感できない。
企業の経営状況や、従業員がおかれている労働環境もそうだ。
ニュースで報道される範囲でしか、知れない。
昔も厳しいことがあった。
しかし、今回はどうなのであろうか?
何度も繰り返されてきた山谷のひとつなのか、
はたまた、これまでとは異質の危機なのか?
外からは想像さえできない。
話しは飛ぶが、2002/7/3(水曜)の日記より
タバコのぽい捨てがマナーに反することはわかっている。
しかし、それを上の者から、あからさまにとがめられる。
そんな事態が起きた。
発注者、つまり雇う側の者がこう言ってきた。
「ぽい捨てを出勤途上で見つけたら、
即刻、メンバーから撤退してもらう」と。
言われるほうも情けないが、言うほうもいうほうだ。
強い立場の優位性がこんな形で出てきた。
数多くのお客さんに接してきたが、
仕事以外でこういわれるのは初めての体験だ。
さみしい気持ちが派遣で来ているみんなをおおった。
お客さまは神様なんて言い聞かせつ
心底おもわぬ自分が居てり
そして、今回の日記。 2009/3/18(水曜)
昔もいまもそうだろう。
我慢、我慢でやっている。
だが、なんともいえぬいまの閉塞感。
いつかいいこともあろうと単純には思えない社会。
前線に立つ後輩たち、
この抑圧感をどう吹き飛ばすのだろうか?
微かなりとも望みの光りは射しているのだろうか?
精神的に崩れていかないか!
それを危惧する。
春迎へ
過ぎにしかたを思ふにも
報われんかな いまの彼らも