シニアからの旅行術
Flash:第2章 旅はタブレットとともに
第2章 旅はタブレットとともに

今年の春、Nexus7を買った。

当初は、これといった目的や用途はなかった。
2万円を切る手頃な値段だったので手を出した。
ただし、Wi-Fi でしか、ネットワークに接続できないモデルだ。
持ち歩くつもりはなかったので、まあこれでいいとした。

街中に最近、Wi-Fiが使えるところが増えてきた。

この町(笠間市)でも市役所、図書館にFreeSpotが設置された。
コンビニでも無線LANの無料サービスを提供している。
はじめは23区内だけだったが、いまでは地方のコンビニでもOKだ。



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2週間ほどまえ、中国の雲南省を旅行してきた。

ホテルではもちろんのこと、多くの場所で無線LANが使える。
観光客が行くレストランではほぼどこでも無料でWi-Fi が使えた。
住宅街のベーカリーカフェでもWiFiでネットに接続できた。

旅先でタブレットが使えることはありがたい。

メールのやりとりがどこにいようとこれまでどおりにできる。
さらに旅行ならではの便利なものが地図情報だ。
あたかも世界詳細地図帳を持ち歩いているようだ。
さらにいいことが加わる。

現在位置がタブレットの地図上に表示されることだ。

海外旅行中、いま自分がどこにいるのかで戸惑うことがある。
どっちに向って、どこらあたりにいるのかがわからない。
また、日本に戻ると、観光のスポットスポットは覚えているが、
そこへ行きつく行程が空白だ。

現在位置はタブレットに内蔵されたGPS機能でつかめる。

地図情報は、WiFiがあるところで事前にダウンロードしておけばいい。
ダウンロードといっても特別の操作は必要ない。
これから行くあたりのマップを表示すればよい。
WiFi環境から離れても、つまりオフライン状態でも表示される。

移動データを取っておけばさらに楽しい。

GPSでとらえた位置情報をロギングしておく。
位置の移動データを記録、保管するアプリがある。
それを使って、後日、地図上に軌跡を表示させることもできる。

用途が生半可な状態で購入したタブレットだが、こんなところで役だった。

自分にとって、旅の必須アイテムとなったようだ。

シニアからの旅行術  2013/8/27 記

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