第6章 戸惑いのコルドバ
コルドバ観光といえば、メスキータだそうだ。
事前の知識はイスラムの建物が残っているといった程度だった。 Back Next トップに戻る |
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コルドバの旧市街地に入る。
そこは観光客で埋めつくされている。 訪れることで好奇心は生まれるものだ。
ローマ人がこの地を征服し、神殿を築く。 これが現在に残るメスキータだ。
二重の馬蹄形アーチ構造のモスク内を見てまわる。 |
だが、なにかおかしい。
それはモスクのなかにキリスト教のカテドラルがあることだ。 これがメスキータで感じた居心地の悪さだ。
カテドラルは高く、高くと、そそり立つ。上昇指向の建築様式だ。 旅は思ってもみない体験を与えてくれる。
イスラム教もキリスト教も根源は同じなのだからと思っていた。 パックツアーでスペインへ 2012/4/20 |